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RESTORATION

保存と再生

大雪と老朽化に向き合う主屋の保存修理と、蔵群の再生・活用。二つの取り組みを分けて紹介します。

三百五十年の建物を、
次の世代へ。

茅葺屋根の主屋(国指定重要文化財)

大切に受け継ぐために、いま、手を入れる。

歴史的な建物も、歳月の中で傷みます。
傷みを確かめ、歴史的な部材を守りながら修理する。
北條家では、建物を残すことと、その先の活用を考えることが並行しています。

大雪と、長い年月の傷み

2022年12月の記録的な大雪で、主屋北側の屋根が大きく損傷しました。
風雨や積雪による傷み、雨漏りなども、保存上の課題となっています。

修理は、古いものを一律に新しくする作業ではありません。
残せる部材を見極め、伝統的な工法を尊重しながら、安全性と耐久性を確保していく取り組みです。

主屋の保存修理

対象は国指定重要文化財の主屋です。
文化庁の補助制度を活用した保存修理として計画しています。
蔵群の再生・活用とは別の事業です。

  1. 01茅葺屋根の修理
  2. 02雨漏りで傷んだ箇所、天井・壁・床などの補修
  3. 03必要な構造部材の補強
  4. 04歴史的部材の保存と、建物を長く守るための手入れ
主屋の茅葺屋根の裏側

修理の予定

  1. 2026年秋工事に着手調査を重ねながら、主屋の保存修理を始めます。
  2. 2027年屋根と建物本体の修理茅葺屋根と、建物を支える部材の修理を進めます。
  3. 2028年3月完了の予定修理を終え、次の世代へ手渡す準備が整います。

調査や工事を進める中で、予定が変わることもあります。
工事の歩みは、日付を添えて活動の記録でお伝えしていきます。

北條家の蔵

蔵群の再生・活用

主屋の保存修理と並行して、蔵群を新たに活用する取り組みも進めています。
蔵群の再生・活用は、PlanetDAO003による取り組みです。

主屋の保存修理と蔵群の再生では、対象となる建物、責任を持つ主体、お金の扱いが異なります。
それぞれについては、正式なご案内でお伝えします。

この家を、次の100年へ渡すのは

屋根を葺き、柱を継ぐのは職人の手です。
けれど、この家が100年先にも残っていくかどうかは、この家の物語を知る人がどれだけいるかにもかかっています。

修理の節目や、工事の中で見つかったことは、公式LINEと活動の記録でお伝えしていきます。
屋根が葺き替わり、家がよみがえっていく歩みを、どうぞ見守ってください。

TAKE PART

修理の歩みを、一緒に見守る

物語を知ること
修理の歩みを見守ること
誰かに語り継ぐこと
この家との関わりは、そこから始まります