
大切に受け継ぐために、いま、手を入れる。
歴史的な建物も、歳月の中で傷みます。
傷みを確かめ、歴史的な部材を守りながら修理する。
北條家では、建物を残すことと、その先の活用を考えることが並行しています。
大雪と、長い年月の傷み
2022年12月の記録的な大雪で、主屋北側の屋根が大きく損傷しました。
風雨や積雪による傷み、雨漏りなども、保存上の課題となっています。
修理は、古いものを一律に新しくする作業ではありません。
残せる部材を見極め、伝統的な工法を尊重しながら、安全性と耐久性を確保していく取り組みです。
主屋の保存修理
対象は国指定重要文化財の主屋です。
文化庁の補助制度を活用した保存修理として計画しています。
蔵群の再生・活用とは別の事業です。
- 01茅葺屋根の修理
- 02雨漏りで傷んだ箇所、天井・壁・床などの補修
- 03必要な構造部材の補強
- 04歴史的部材の保存と、建物を長く守るための手入れ

修理の予定
- 2026年秋工事に着手調査を重ねながら、主屋の保存修理を始めます。
- 2027年屋根と建物本体の修理茅葺屋根と、建物を支える部材の修理を進めます。
- 2028年3月完了の予定修理を終え、次の世代へ手渡す準備が整います。
調査や工事を進める中で、予定が変わることもあります。
工事の歩みは、日付を添えて活動の記録でお伝えしていきます。

蔵群の再生・活用

主屋の保存修理と並行して、蔵群を新たに活用する取り組みも進めています。
蔵群の再生・活用は、PlanetDAO003による取り組みです。
主屋の保存修理と蔵群の再生では、対象となる建物、責任を持つ主体、お金の扱いが異なります。
それぞれについては、正式なご案内でお伝えします。




